研究分野
ファイナンス、企業統治、金融、金融・財務データ分析、企業の株主構造と企業統治、機関投資家の投資行動、銀行行動、 ESG 投資、企業の事業ポートフォリオ最適化行動、ベンチャーキャピタル関連、行動ファイナンスなど。
参考:井上の日本ファイナンス学会会長講演
https://t2r2.star.titech.ac.jp/rrws/file/CTT100859302/ATD100000413/
現状の研究テーマ(所属学生の研究テーマ)
- 1. 企業の保有構造の変化とその企業統治への影響の検証(機関投資家の行動研究)
- 2. ESG(Environment, Society, Governance)投資の企業行動・企業価値の分析
- 3. 企業の投資行動(M&A、研究開発投資)や事業ポートフォリオ再編の経済効果の検証
- 4. 有価証券報告書などを対象にしたテキスト分析と企業行動、株価プライシングの検証
- 5. 銀行の取引データ解析と経営戦略(卓越大学院プログラム)
- 6. ベンチャーキャピタルの投資行動
研究室の基本的指導方針
第一級の論文作成を目指す中で理論を知り、データ分析能力を高め、将来の経済活動や研究活動におけるチャレンジに備える。したがって、分析手法の研究や知識習得より、実証研究の中で学ぶことを重視。研究テーマをある程度絞ることでゼミ生間のシナジーを創出(データ蓄積、分析手法)
実務界との連携
上記1および2は国内外の大手機関投資家 5 社、30% Club(Gender Diversity)、金融コンサルティング会社 IR Japan との共同研究や連携プロジェクト、5 は大手銀行との共同研究